3.11について
この前の歓送迎会でみんなと話していた時に東日本大震災の話題になり、
これを思い出した。
沢山の人々に影響を与えたこの災害。
自分にとってもこれまでの生き方、世界観を再考する契機となった。
FRYING DUTCHMAN "humanERROR" - YouTube
東日本大震災の直後、福島県双葉町と浪江町の住民が約2,500人さいたまスーパーアリーナへ避難した。
そこへ埼玉県接骨師会が無料の接骨院を開設した。
当時、近所に住んでいた私は金ちゃんにお願いして、妻と共にお手伝いをさせて頂いた。
住民が騎西町の旧騎西高校の仮設住宅に移動した後もそれは続き、
約2年間騎西町に通った。
その間、色々な事を考え、思索は今でも続いている。
騎西高校の接骨院に自分の施術所の昼休みに週三回欠かさず、仮設の閉鎖まで通った上尾の先生がいらっしゃった。
ただ避難者の事を考えていた。
私の心の偉大な師の1人である。
ボランティアというのは人に喧伝するものではないと考えているが、
身内には分かってもらいたいのでここに書いた。